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介護付有料老人ホームとは Q&A

「介護付」とはどういうことですか?

一言でいえば、≪民間版特別養護老人ホーム≫です。
長期間入所できる特別養護老人ホームで提供されているサービスを、民間事業の自由さや工夫を加えて、より充実して提供しようとするものです。

*有料老人ホームは次のように分類されます。これは国の法律で決められています。

介護付 食事や日常生活のサービスに加えて介護サービスが付いた高齢者向けのホーム。介護が必要になっても、ホームが提供する介護を利用しながら生活することができます。
住宅型 食事等のサービスが付いた高齢者向けの住宅施設。介護が必要になった場合には外部の訪問介護等のサービスを入居者個々人が利用しながら生活を継続します。
健康型 食事等のサービスが付いた高齢者向けの住宅施設。介護が必要となったときは退居しなければなりません。

*「介護付」有料老人ホームでの介護サービスは介護保険の適用を受けたサービスです(法律上は介護保険の「特定施設入居者生活介護」といい、略称して「特定施設」といわれています)。「介護付」と名乗るためには、必ず介護保険の適用事業所でなければ認められませんので、行政の厳しい審査を受け、県知事の認可を得ることが要件となっています。

*介護保険によって介護サービスを利用することから、入居者は介護費用については、国で定めた料金の1割の負担で済むことになります。

高い「入居一時金」が必要なのでは?

「入居一時金」は必要ありません。

*「明和ふれあいガーデン」は、保証金や敷金等の名目による「入居一時金」を一切必要としません。家賃も管理費も食費も介護サービス費も、すべて「月払い」です(月の中途に入居した場合は、月額家賃等を実際に使った日数による日割計算となります)。

*月払い方式ですので、入居期間等の拘束はなく、当ホームを終身利用するのも、諸事情により退居されるのも、すべて入居者の方の判断によりご利用いただけます。当ホームは、入居者と家族の自由な選択を、制度の上でも実際のサービスの上でも第一に尊重いたします。

*なお、入居者が病気にかかり入院することになっても、家賃を支払えば退居する必要はありません。ただし、3か月を超える長期の入院の場合には、ご相談いただくことになります。

どのような方が入居できますか?

要介護または要支援の認定を受けている方に入居していただけます。

*介護付有料老人ホームには「介護専用型」と「混合型」といわれる2種類があります。「介護専用型」は介護保険の要介護1~5の認定を受けた人のみ入居できるもので、「混合型」はそのほか要支援の人も入居できるものです。

*「明和ふれあいガーデン」は「混合型」で、入居時に要介護または要支援の認定を受けている方に入居していただけます。

外泊はできますか?

外泊可能です。長期不在の場合でも、家賃は月額賃料をいただきます。

*外泊の場合は、食事の準備の都合がありますので、前もってお知らせ下さい。

*管理費と光熱水費は、不在期間が30日以内の場合は月額料金全額をお支払いただきます。30日を超える場合は、超える不在日数分の費用(30日を1か月とした日割計算額)については不要です。

*家賃は不在期間の長短にかかわらず月額賃料をお支払いただきます。

病気になった場合でも、ここで生活ができますか?

症状が落ち着いていて、入院の必要がなければ、ここで生活できます。

*病気になった場合は、必要であれば病院への入院となりますが、症状が落ち着けば、また帰ってくることができます。なお、通院治療の際にはホームの職員が付き添います。

*症状が落ち着いていれば、経管栄養や尿の管が入った状態の人も入居できます。

認知症の方も入居できますか?

認知症の方でも、基本的に入居可能です。

*認知症の方でも他の入居者に迷惑になるような問題行動等がみられない状態であれば、ホーム内での生活が可能です。

*万一、問題行動等で他の入居者に迷惑になるような状態になった場合には、居室の移動を含めご相談させていただきます。

居室の設備や入居時の持ち物について Q&A

居室の設備はどんなものがありますか?

冷暖房・洗面台・ナースコール・ベッド・収納家具等を完備しています。

*居室は約8畳の広さで、床はカーペット仕様となっており、あたたかい雰囲気を感じていただけます。

*居室の設備は、洗面台と緊急通報の装置(ナースコール)、電気製品を使用するためのコンセント等となっています。冷暖房完備で、居室内は各居室で調節できます。また、ベッドと収納家具も備えています。

入居時にはどんな持ち物が必要ですか?

衣類・日常の生活必需品・介護用品・車いすや杖などの補助具・薬です。
他に制限はありませんが、家電製品にはお持ち込みいただけないものがありますので、ご注意ください。

*居室は「入居者のお部屋」ですから、これまで同様、ご本人らしい生活が続けられるよう、制限はありません。むしろ、使い慣れたもの、そばに置いておきたいものなどをご自由に持ち込んでください。

*衣類、日常の生活必需品、介護用品、車いすや杖などの補装具や薬(2週間分程度)は用意していただきます。なお、衛生確保のため、寝具はリースとしていただきます。

*家電製品については、電気ポット・冷蔵庫・扇風機は入居者の安全確保のためにご遠慮ください。その他の製品(テレビ、電気毛布など)については、原則として持ち込み自由で、持ち込み料金はかかりません。なお、飲み物は常時、お求めに応じて食堂で提供いたします。

居室は自由に選ぶことができるのでしょうか?

空いているお部屋を自由に選んでいただけます。

*身体の状況によっては、使い勝手のよいお部屋をアドバイスさせていただきます。

身元引受人がいなくても入居できますか?

ご相談ください。

*身元引受人がいらっしゃらない方はご相談ください。

食事や健康管理、生活サービス等について Q&A

ホームでのサービス内容はどのようなものがありますか?

介護サービス・健康管理サービス・生活サービス・生活相談・助言サービス・レクリエーション・趣味活動などのサービスを提供します。

*入居者の皆様に日常の生活を快適にお過ごしいただくために、次のような各種のサービスを提供します。

・ 介護サービス(食事・排泄・入浴等の介助、機能訓練、通院介助など)
・ 健康管理サービス(健康相談、生活指導、服薬支援など)
・ 食事サービス(医療食等の特別食も提供)
・ 生活サービス(洗濯、理美容、各種代行など)
・ 生活相談、助言サービス(日常生活の相談・助言、専門家の紹介など)
・ レクリエーション、趣味活動
・ その他のサービス(入退院時同行、入院中の洗濯物交換・見舞いなど)

*施設の庭を散策したり、野菜の収穫を楽しんだりもしていただけます。

日々の健康管理はどのように行われるのでしょうか?

看護師が毎日、健康チェックをいたします。

*夜間も看護師が連絡体制を確保しています。

*当ホームの嘱託医師が定期的に往診し、健康管理および療養上の指導を行います。

*必要な医療が十分に受けられるよう、また緊急時に備えるために、協力医療機関(総合病院、診療所、歯科医院)を定めて、医療提供体制を確保しています。また、グラウンドがドクターヘリの離発着所に指定されています。

食事の内容について教えてください。

すべて手づくりで提供いたします。

*ホームの栄養士が責任をもって、栄養バランスはもちろん、郷土料理や季節料理、行事食なども盛り込み、地元の食材を取り入れながら、旬の味覚を楽しめるお料理を提供させていただきます。

*お食事は原則として食堂でお召し上がりいただきます。

糖尿病ですが、治療食はつくってもらえますか?

はい。可能です。

*高血圧、糖尿病など疾病のある方には、かかりつけの医師と相談し、減塩食や糖尿病等の治療食を準備いたします。また、刻み食、軟菜、お粥、ミキサー食などもご用意できます。

居室へ持ち帰って食事をしたいのですが?

居室でのお食事は原則ご遠慮いただいております。

*食中毒防止などの観点から原則として食堂で召し上がっていただきますが、体調不良やその他の理由で、お部屋で食事をお召し上がりになりたい場合はご相談ください。

お酒を飲んだり、喫煙はできますか?

はい。飲酒、喫煙もしていただけます。

*お酒は食堂でお召し上がりいただき、喫煙は所定の喫煙室でお願いします。

悩みごとの相談にのってくれる人はいますか?

相談員やスタッフがご相談に応じます。

*日常生活の悩みごとや相談ごとがある場合は、相談員をはじめスタッフが誠意をもってご相談に応じます。

他の入居者の方やスタッフ、地域の方との付き合い方は?

ご入居者同士やスタッフを含め、交流を活発に実施します。

*ホームでの生活をより豊かにするために、ご入居者同士やスタッフを含めた交流の場として、クラブ活動やレクリエーション、誕生日会、季節の行事などを活発に実施いたします。ご自分の生活を大切にし、ご自分のペースでお過ごしいただけるような運営を心掛けます。

*グラウンドで、地元の方とグラウンドゴルフを楽しんでいただけます。

*姉妹施設である児童養護施設明和園の子どもたちとのふれあいや、合同の行事なども実施いたします。

ペットを連れての入居は可能ですか?

介助犬や盲導犬など手助けのための動物以外はご遠慮ください。

*共用施設・居室等での動物の飼育はご遠慮ください。ただし介助犬・盲導犬等の生活の手助けのための動物は例外とし、施設への届を必要とします。

洗濯はどうすればいいですか?

水洗い可能なものは、週3回まで無料で洗濯いたします。

*介護保険利用料の中に洗濯代金が含まれていますので、週3回までは無料です。ただし、水洗い可能なもの(下着・肌着・パジャマ・靴下等)に限らせていただきます。またクリーニングを要する場合は別途、実費負担となります。

入居費用について Q&A

入居に際して必要な費用はいくらですか?

入居に際して一時金等の費用の負担はございません。

月額の利用料はいくらですか?

要介護度により、127,845円~147,867円(月30日の場合)となります。

*利用料の内容は以下のとおりで、計127,845~147,867円となります(月30日の場合)。

① 家賃 39,000円
② 管理費 19,440円(消費税込み)
③ 光熱水費 17,172円(消費税込み)
④ 食費 46,260円(消費税込み)
※ひと月30日の場合
(一日1,542円)
⑤ 介護保険の利用料 5,973円~25,995円
(要介護度別に国が定めた利用料)

*月の中途で入居あるいは退居された場合は、30日を一月として入居日数分の日割計算となります。なお、管理費には事務経費、清掃費、維持管理費等のほか、年2回の健康診断費用も含まれています。

*食事の内訳は、朝食205円、昼食617円、夕食617円、おやつ103円で、実際の喫食数に応じてお支払いただきます(外食等で欠食の場合は3日前に届出が必要です)。

ほかに必要な費用はありませんか?

寝具リース代は実費でいただきます。
おむつ代他、必要により、下記の通りの設定となっております。

*以下の費用は、上記の月額利用料とは別にお支払いただきます。

寝具リース代
(布団・シーツ類一式)
1日62円
(30日1,860円)
おむつ代 実費
週2回を超えて入浴希望 1回につき514円
下着等の洗濯が週3回を超える場合 1回につき514円
外部のクリーニングの利用 実費
理美容代 実費
医療費 医療保険の自己負担額
年2回を超えての健康診断 実費
協力医療機関以外への通院介助 1時間1,000円
+交通費
協力病院以外への入退院時の付き添い 1時間1,000円
+交通費
週1回を超えての入院中の訪問 1時間1,000円
+交通費
週1回の指定日以外の買物の代行 1時間1,000円
(遠方の場合には+交通費)
月2回の指定日以外の役所手続の代行 1時間1,000円

入居の申込方法等について

入居するには、どんな手続きが必要となりますか?

下記の流れとなります。

入居をご希望される方は、入居申込書をお持ちください。
(郵送またはFAXでも受け付けいたします。)

入居申込を受け付けいたしましたら、当ホーム職員が訪問調査にお伺いします。
ご本人やご家族から詳しい健康状態や生活の様子等を聞かせていただきます。

健康診断書の提出をお願いいたします。

入居に関して検討させていただき、ご入居をお受けできるかどうかをご通知いたします。

入居契約をしていただきます。いつでも入居可能となります。

入居手続きに必要な書類は?

下記の書類をご用意ください。

*入居申込時に必要なもの

① 入居申込書
② 介護保険証のコピー
③ 健康診断書

*入居前にコピーを提出していただくもの

① 健康保険証
② 障害者手帳
③ 年金証書